永久歯がない部分の乳歯が抜けた方のインプラント挿入

本日は永久歯がない部分の乳歯が抜けてしまった方にインプラント埋入手術を行いました。

元々永久歯が足りない場合や、乳歯が抜けたあとに萌えるはずの永久歯が先天的にない方がいらっしゃいます。
今回の患者様は乳歯の下に永久歯が元々なく、乳歯がある状態で生活されていらっしゃいましたが乳歯が抜けてしまったので、その部分を補う方法としてインプラントを選択されました。

術前にCTやレントゲン写真、歯周基本検査を行い安全にインプラントを行えることを確認しオペの日程を決めます。

当日、術前に看護師さんに採血をしてもらい術中に使用する血清成分と血漿成分を取り出します。
切開・剥離後、レーザーと鋭匙を用い不良肉芽(腐った組織)を除去していきます。
ドリリングをした後レントゲン撮影を行いながら位置を確認し、インプラント体を埋入していきます。

術前採血から得た患者さんの血清成分と骨補填剤を混ぜあわせたものを、骨が足りない部分に入れ、血漿成分から作られたメンブレンで覆い縫合して終了です。

術後はインプラント体の定着を待つ間に、定期的なメンテナンスを行っていきます。

義歯の違和感等を主訴とされる患者様のインプラント挿入

義歯の違和感等を主訴とされる患者様にインプラント埋入を行いました。

破折が原因で抜歯後、義歯を選択されましたが違和感や噛みづらさ等を感じインプラントに移行することとなりました。

術前に看護師による採血を行い、患者様の血液からオペ中に使う血清成分と血漿成分を遠心分離機にかけ取り出しておきます。

切開・剥離後、鋭匙とレーザーを用いて不良肉芽(汚染された組織)を除去し綺麗になったところでインプラント体を埋入します。
レントゲンで位置や深度を確認し、骨欠損がある部分に血清成分と骨補填剤を混ぜ合わせたものを入れて血漿成分で作られたメンブレンで覆い縫合し終了です。

学会参加の振り返りと感謝の気持ち

昨日のマウスピース学会で、とても充実した時間を過ごすことができました。その中でも、六島歯科の六島聡一先生からはたくさんの貴重なお話を伺い、いろいろなことを教えていただきました。

六島先生の経験と知識はとても深く、皆さんにとっても大きな学びになること間違いなしです。改めて、素晴らしい先生との出会いに感謝するとともに、これからも学び続けることの重要性を強く感じました。

この経験を生かして、より良い活動ができるよう努めてまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。