本日はGBR法を行いました。
20年以上前に外傷で破折した歯牙を抜歯した後、経過を見てオペ日を決めました。
その間、抜歯後からインプラント上部構造が装着されるまでの間の治療用の義歯も作成していきます。
オペ当日、術前に採血した血液から取り出した血漿の成分と骨補填剤を混ぜ合わせたものとメンブレンという瘡蓋の代わりになるようなものを作成しました。
切開と剥離を行ったあと不良肉芽(腐った組織)を除去していくのですが、破折してから抜歯まで時間経過がかなり経っていたこともあり除去にかなりの時間を要しました。
ヤグレーザー等を用い洗浄を行いながら丁寧に除去した後に骨補填剤を入れメンブレンで覆い縫合しました。
今後は骨が新生されるのを待ちインプラント埋入に移行していく予定です。