破折によって歯牙を失った患者様のインプラント埋入手術

本日は破折によって歯牙を失った患者様のインプラント埋入手術を行いました。

術前に看護師さんに採血をしていただき、術中に使用する血清成分と血漿成分を遠心分離機にて取り出しておきます。
血清成分には骨補填材を混ぜ、ゼリー状にしておきます。

切開•剥離後、鋭匙とヤグレーザーを用い不良肉芽(腐った組織)を丁寧に除去していきます。
その後、インプラント体を埋入するためにドリリングを行いX線写真を撮影しながら位置を確認し慎重に切削していきます。

今回は骨欠損が大きく、初期固定を得るために慎重な作業が続きました。
そのあと骨欠損部位に事前に準備しておいた骨補填材を填入し、血漿成分から造られたメンブレンで覆い縫合して終了です。

翌日の消毒と1週間後の抜糸後、インプラント体が安定するのを待つ間に隣在歯の治療やメインテナンスを行っていきます。

破折した歯牙の抜糸即時埋入オペ

本日は破折した歯牙の抜糸即時埋入オペを行いました。

今回は前歯部のため、審美性を維持する目的で事前にインプラント上部構造が完成するまでの期間使用する治療用義歯を作成しました。

抜歯後、切開剥離を行ったあとヤグレーザーで不良肉芽を除去していきます。
頬側の骨が薄いため、アシストは骨に当たらないよう外科用サクション位置に注意が必要です。
ドリリング後、埋入位置と深度をレントゲン撮影を行い確認し埋入していきます。
埋入後、術前の採血から得た血清の成分を骨補填剤と混ぜ合わせゼリー状にしたものを骨が足りない部分に入れ、血漿成分から作られたメンブレンで覆い縫合しました。

今回はバイオガイドも併用し、軟組織の治癒の促進を図ります。

翌日消毒と1週間後の抜糸にて歯肉の状態を確認してから治療用義歯を使用していただく予定です。
インプラントが安定するまでの期間、歯科衛生士は定期的なメンテナンスにて口腔内の状態を管理していきます。