ソケットリフトとインプラント埋入のオペ

ソケットリフトとは骨造成手術の一種で上顎に埋入する際、骨量が足りない場合に行う処置です。


木槌のような道具で上顎洞底部の骨を若木骨折させ、骨折した部位に骨補填剤を用いて骨造成を図ります。

今回は年齢も若いということもあり、長期的な予後を視野に入れて術式を考えました。
また、喫煙者であることを踏まえて術後にビタミンCを服用していただき組織の修復力を補います。

喫煙は血流が悪くなるため、傷の治りに大きく影響します。
勿論、歯周病にも深く関わっています!
身体のためにもお口の健康のためにも、禁煙は大切です。

六島先生

六島先生に、「はたのだい東口クリニック」に2回/月に診療に来ていただいています。

次回は8月20日です。

六島先生は、有名アスリート選手のマウスピース作成を行うなど、その道では有名な先生ですよ。

スポーツ歯科医学:スポーツマウスガード基礎編

歯を守りながら、オリンピック選手たちのためのマウスガード作成について学ぶ勉強会が行われました。

この勉強会では、歯科医が作るマウスガードと技工士が作るガードとの違いについてや、競技種目によって使ってはいけないマウスガードの色があること、さらには競技に応じて噛み締め方が異なるため、それに応じてマウスガードの厚みを調整することなどについて議論されました。

これらの取り組みは、歯の保護、矯正をしている方のサポート、そして違和感なくスポーツを楽しめるための全身のバランスという観点から始められたマウスピース学会の一環です。

インプラント手術(破折と歯根嚢胞)

本日は破折と歯根嚢胞が認められる患者さんのインプラントのオペを行いました。

予め抜歯をしたのち、術部位の状態が落ち着くまでの間に週に1度クリーニングにいらしていただきました。
口腔内の環境は術後の予後に大きな影響を与えるため、クリーニングをしながら患者さんが自宅でも状態が保てるよう歯ブラシやデンタルフロス等の指導を行います。

術部位はもちろん、お口全体の状態が整ったところでオペに入ります。

術部を切開した後は、YAGレーザーで汚れた組織(不良肉芽)を除去していきます。


今回の患者さんは、とても大きな炎症があったため必須の処置です。
不良肉芽を除去したあと炎症により骨が著しく破壊されていたたため、今回は先に予め採血して準備をしておいた血漿と骨補填剤を術部に入れてからインプラント体を埋入していきました。

その後問題なければ、前回同様メンブレンで覆い縫合して終了です。

1週間後抜糸を行い、現在クリーニングを再開しながら定着を待っています。

歯学部40周年記念同窓会

歯学部40周年記念記念同窓会の集まり
とても楽しかったそうです。
院長、、工士を経験してからの大学入学なので皆さん達とは8歳差ですが
皆んなから若いと言われて大喜びして帰宅してました😁

山岸先生のご家族:記事掲載されました

山岸先生のお父様とおじい様の素敵なお話です。

家族間2オーナーカーとして25年が経過したカローラをご紹介!

車好きにはたまらないお話です。

便利な世の中、お金を出せば性能の良い車はいくらでも簡単に手に入るだろう。

あえて家族間2オーナーカーとして繋げていくことは、お金で手に入らない!何か素晴らしさを感じてしまいますね。

ぜひ一読ください。

I ♡Cars!「GAZOO」

「いうことなし」な人生最後の愛車を娘婿が受け継ぐ。5速MTの1999年式トヨタ カローラ SEサルーン(AE110型)」

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歯の根っこの炎症処置からのインプラント

今日は、破折によって失われた部分に新しく骨を作るための処置とインプラントの埋入を同時に行いました。

まずは、YAGレーザーという機械でレーザーをあてながら汚れた組織(不良肉芽)を除去します。
今回の患者さんは、歯の根っこの先に大きな炎症があったため特に重要な処置です。

そのあとインプラントを埋入し、患者さんの血液から取り出した血漿と骨補填剤を混ぜ合わせ凝固させたものを骨が足りない部分に入れていきます。
最後に患者さんの血液と血液を凝固させる材料で作られたメンブレンというカサブタの代わりになるもので覆い縫合して終了です。

寝ているときの歯軋りや噛み合わせが原因で歯が破折してしまう患者さんが大変多くいらっしゃいます。
就寝時に歯軋りによりかかる力は、体重の5〜10倍といわれています。
定期的な健診で、虫歯や歯周病のチェックはもちろん噛み合わせのチェックも行っていきましょう!