36番相当部/インプラント埋入手術

本日は36番相当部にインプラント埋入手術を行いました。

初診時にCT撮影と歯周基本検査、治療方針のカウンセリングを行い当院でインプラントを埋入することとなりました。

手術当日まずはじめに、術中に使用する血清成分と血漿成分を取り出すため看護師さんによる採血を行います。


術前のX線写真と口腔内写真を撮影した後、再度先生から本日の手術について説明を受けてから麻酔をし、オペ室へご案内します。

切開•剥離後、ヤグレーザーを用いて不良肉芽(腐った組織)を除去します。
ドリリングを行った後、X線写真を撮影し位置を確認します。


埋入位置が決定したら、インプラント体を骨に埋入していきます。


埋入後は、周りに術前の採血から得た血清成分と骨補填剤を混ぜ合わせたゼリーを入れ、血漿成分から造られたメンブレンで覆い縫合して終了です。


翌日に消毒・1週間後に抜糸を行い、その後は定期的なメンテナンスを行いながら定着を待ちます。