GBR法

本日は破折により抜歯をした右下7番(#47)にインプラントを入れていく前段階としてGBR法を行いました。
骨の吸収が大きかったため、インプラント手術をする前に、骨を造るGBRを行いました。

切開剥離後、Er:YAGレーザーなどを用いて不良肉芽をしっかり取り除きます。

術前に採血し遠心分離機にかけ、出来上がった血漿成分を骨補填材と混ぜ合わせ、骨量の少ない部位に填入し、薄く伸ばしたフィブリンゲルをメンブレンとして覆いました。

患者さまにはことあと半年ほどお待ちいただきインプラント手術をする予定です。

手術をとても不安に思っていた患者さまでしたが、終わって安心されたようでした。